宮崎椅子製作所 ｜ SINN

心に触れる椅子──アラン・ハンが描く有機的ミニマリズム

「SINN」という名前には、“心”という意味が込められています。最小限のパーツで構成されたフレームは、有機的な構造とシャープな曲線が融合し、静かで豊かな表情を生み出します。アームから背にかけてのラインは複雑な面と線で構成され、カンチレバー構造に必要な強度を保ちながら、滑らかで流麗な仕上がりに。

「SINN」はカナダ・バンクーバーを拠点に建築家として活躍していたアラン・ハンによるデザインチェアです。偶然目にしたINODA＋SVEJEの椅子に魅了されたことをきっかけに、宮崎椅子製作所との協働が始まりました。

「SINN」という名前には、“心”という意味が込められています。最小限のパーツで構成されたフレームは、有機的な構造とシャープな曲線が融合し、静かで豊かな表情を生み出します。アームから背にかけてのラインは複雑な面と線で構成され、カンチレバー構造に必要な強度を保ちながら、滑らかで流麗な仕上がりに。

アラン・ハンは「椅子として目立ちすぎず、溶け込みすぎないこと」を大切にしており、SINNにもその哲学が息づいています。一見ミニマルな佇まいながら、随所にシャープな曲線が施され、デザイナーと職人のこだわりが感じられます。背もたれは、デザイナーと職人が何度も試作を重ね、角度と形状を徹底的に追求。長時間座っても快適な座り心地を実現しています。脚先は細身ながら、背・アーム・座には厚材を贅沢に使用し、ボリューム感とシャープネスを両立。板座仕様のため、座面の汚れを気にされる方にもおすすめです。

空間に静かに溶け込みながら、確かな存在感を放つ一脚。アラン・ハンの哲学と宮崎椅子製作所の技術が融合した、心あるデザインです。

※こちらの商品はクーポン等による【割引除外品】です※

Designer

Alan Hung

アラン・ハン / 洪勤哲

台湾出身。カナダ・バンクーバー在住の建築家・デザイナー。
建築設計を学んだ後、ヨーロッパの著名建築事務所（Coop Himmelb(l)au、UNStudioなど）で経験を積む。カナダで建築士資格を取得後、XTEN ArchitectやAMAなどで活動。現在は自身のスタジオ「WAY Object」を設立し、建築から家具まで幅広いデザインを手がけている。

主な受賞歴：
Red Dot Award（Best of the Best）／Western Living Designer of the Year／A’ Design Award（Gold）／Muse Design Award（Gold）／Architizer A+Awardsほか多数

宮崎椅子製作所

ミヤザキイスセイサクジョ

宮崎椅子製作所は、1969年に徳島で創業した木の椅子専門メーカーです。

職人とデザイナーが協働するワークショップ形式で、普遍的なデザインと高い技術を融合させた椅子づくりを行っています。細部まで丁寧に仕上げ、使い手とつくり手の喜びが通い合う、妥協のないモノづくりを追求しています。

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