無垢材主義。

無垢材主義。

solid wood

無垢材主義。

 

私たちの母体である岡崎製材では、大正6年の創業以来、人力で行う木挽き(人力製材)から始まる製材業を連綿と続けてきました。
丸太から製材し、そのままに近い形で使う「無垢材」との繋がりは、およそ100年の歴史があります。

その間の近代化に伴い、木材業界において、他の企業がいっせいに合板や集成材などの工業製品に主力を切り替えていく中、当社はその取扱い量は増やしつつも、無垢材の魅力を捨てず、頑固に製材業を守り続けています。

さて、20世紀にはどの企業も高度に工業化することで、効率よく均ーなものを大鼠生産、販売してきました。
それは別の見方をすると、没・個性的に都合の悪いことを排除する・省く・捨てるという作業の繰り返しでした。 そうすることで、我々日本人の暮らしは確かに豊かになったのです。

しかし、21世紀に入り、人々はこうした行き過ぎた工業化に対し、感党的な違和感を党えたのも事実です。 そしてそれが「個性を認める」社会の流れになってきたのだと感じます。
自然の造形をあるがままに活かした無垢材は、生活環境・インテリアの分野でもこれまで以上に求められてくるでしょう。

無垢材にこだわり続けてきた我々だからこそ、未来にふさわしい無垢材を適材適所に使った豊かな暮らしをご提案できると考えます。

だから今でも、そしてこれからも、わたしたち岡崎製材の方針は「無垢材主義」です。

 

無垢材が保管される藤川倉庫の様子