お祝いバットが生まれるまで
想いが届く贈り物をつくりたかった理由
きっかけは、とても個人的な想いでした
tadaima.を運営する岡崎製材は、100年以上続く材木屋です。
お祝いバットの開発担当者は、そんな材木屋の家に生まれた"せがれ"。高校時代は野球一筋の、元高校球児です。
野球が好きな人にとって、
バットは単なる道具ではありません。
音、重さ、木の感触、
手に取った瞬間にわかる「違い」。
だからこそ私たちは、
「野球が好きな人に、心から喜んでもらえる贈り物をつくりたい」と真剣に考えました。
形式だけ整った無難な記念品ではなく、理由をもって選ばれる一本をつくりたい。そんな想いから、お祝いバットの開発は始まりました。
ノウハウゼロから、1年半の試行錯誤
とはいえ、最初から答えがあったわけではありません。
「会社には多種多様な木材がある。
この木で、いろんな種類のバットが作れるのでは?」
そんな一言から、バット製造の知識ゼロのまま企画・開発が始まりました。
構想から完成まで、実に1年半以上。
形、重さ、仕上げ、見た目…
試作と失敗を何度も繰り返す日々。
記念品だからといって、
“それっぽいもの”にはしたくない。
“ホンモノを知っている人が見ても、納得できること”
それだけは開発の軸として貫き続けました。
職人の技術と、材木屋としての責任
最終的に行き着いたのは、全日本野球協会(BFJ)公認バットメーカーであり、かつてNPB公認ライセンスも持っていた、確かな技術を持つバット職人との協業です。
技術の確かさはもちろん、
野球という文化への理解と敬意。
そして、私たち岡崎製材だからこそできたのが、
素材としての「木」への向き合い方です。
使い道のなかった銘木に、もう一度役割を
成形前の準備中。「木取り」とよばれる作業が完了した木材たち
岡崎製材が保有する木材は、5万点以上。
その中には、家具や建材の製造過程で生まれる
質の高い「端材」も多く含まれています。
価値がないから、余ったわけではありません。
これはまだ、使い切れていないだけ。
この考え方から生まれたのが、
2017年に始まった HAZAI®projectです。
端材であっても、銘木であることは変わらない。
その個性を活かしきることが、
材木屋としての責任だと考えています。
一本一本、すべて違うという価値
木の種類を豊富に。塗装ではなく木そのものの色味を活かしています
お祝いバットには、
同じ木目のものはひとつとしてありません。
色味も、表情も、重なり方も、それぞれ違う。
だからこそ、その人だけの一本になる。
画一的ではないからこそ、
贈る理由があり、語れる背景が生まれます。
未来の野球少年たちへ
お祝いバットの売上の一部は、岡崎製材が拠点を置く岡崎市で年に一度主催している、「岡崎製材盾争奪少年野球大会」の運営に役立てられています。
「岡崎製材盾争奪少年野球大会」開会式の様子
優勝チームに贈られるお祝いバット
誰かの節目を祝う一本が、
次の野球少年たちの笑顔につながっていく。
それもまた、私たちがこの商品をつくり続ける理由のひとつです。
無難ではなく、「選んでよかった」と思える贈り物へ
お祝いバットは、ただの記念品ではありません。 「なぜこれを選んだのか」まで語れる贈り物です。
もし、あなたが誰かの節目を祝う一本を探しているなら…この物語ごと、手に取ってもらえたら嬉しく思います。
動画で見る|お祝いバットができるまで
チャンネル登録者数3万人突破|やさしい解説と熱い想いで木に対する解像度があがると話題の、ヘンタイ材木屋YouTubeチャンネル「材木屋のおやじとせがれ」



















