無垢を、飼おう。

無垢を、飼おう。


コンセプトは「無垢を、飼おう。」


創業100年を越える老舗材木屋の岡崎製材株式会社と、愛知県岡崎市を拠点とするプロダクトデザイナー反端祐樹氏(FILT.)との協業により2024年10月にリリースされる新ブランド「Continues.(コンティニューズ)」。

Continues.は「無垢を、飼おう」をコンセプトに、材木屋ならではの無垢材を贅沢に使用した「世代を超えて100年使い続けられる家具」を提案しています。


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「無垢を、飼おう。」

無垢材を”飼う”ってなんだろう。それを話すにはまず、私たちの自己紹介が必要です。

私たち岡崎製材は、1917年(大正6年)に木挽として生まれました。その歴史の中で、材木屋(木材の流通業)としてだけではなく、豊富な材を活かした1万組以上の一枚板天板をはじめとする”オーダー家具”を製作してきた実績があります。

大切にしてきたのは「自然という創造主が生み出したデザインを活かすこと」
デザイナーは自然そのもの。職人たちは自然が創り出したデザインを、どう活かすかということに向き合ってきました。


今回、自然素材と空間との調和を重視したデザインを得意とする、プロダクトデザイナー反端祐樹氏(FILT.)と出逢ったことにより、私たちが大切にしてきた無垢材の個性を引き立てた自然美と、ミニマルなデザインを融合したプロダクトが誕生します。
材木屋だから叶う無垢材の贅沢使い。しっかり存在感はあるのに決して威圧的ではない、やわらかさと洗練された雰囲気を醸し出す、素敵なプロダクトに仕上がっています。


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しかし、木と生きてきた私たちは知っています。
無垢材は "厄介なところ" も持ち合わせていることを。


良質な無垢材を使った家具は耐久性が高く、磨けば再生でき、100年以上使用することができます。ただし、放っておくと乾燥して割れてしまったり、反ってしまったりといった厄介なところを持ち合わせているのも事実です。

今、世界で安価な「ファストファニチャー」が大量に消費されている反面、それに反発するかのようにお手入れが必要な無垢材も求められていると感じています。


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手がかかるのになぜ?

それは例えるならペットのよう。ペットを飼うのはかわいいだけでは終われません。ときには面倒だな、と思うこともあるかもしれません。それでも守るべき大切な家族がいることは、便利さとは決して引換えにはならない、本質的な豊かさを与えてもらえるものだと考えます。

無垢材も購入時をピークにしてほしくはなく、経年変化を楽しみながらお手入れをして、人と一緒に育っていく。人とモノとの関係を越えたちいさな家族のような存在になって、世代を越えて愛されるブランドになってほしい。そんな想いから掲げたコンセプトが「無垢を、飼おう。」です。


世代を越えて懐かしさと親しみを、そして豊かさを感じてもらえるよう、「tama」「pochi」というペットを思わせる名前をテーブルたちにつけました。これから続々と予定している新アイテムたちの名前にもご注目ください。





Continues.の商品は、tadaima.岡崎製材製材ショップFILT.で購入することができます。

 

 

Brand site
https://okazaki-seizai.shop/page/continues

Instagram
@continues.jp

 

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